パプロピカソは奇態画で有名な人なのですが、この「マリーテレーズの肖像画」が、最も作者を知れる絵画となります。
この人は、形態の革命児として知られていて、作品を数多く遺した画家でも有名なのです。
ピカソの画は、観る者を奇妙な世界へと誘います。
絵画界では非常に高い評価を受けていて、彼の愛したマリーテレーズが描かれてるこの作品は、その愛情の深さをキャンバスへ描き出されてるとさえいわれてるのです。
彼はまた、首を傾げた人の動作を、人間の感情の絶頂と捉えて作品として遺してます。
そして、マリーテレーズの肖像画は、もっともピカソらしいタッチで描かれていて、幾種類もの色がレイヤーとなって仕上げられてるのです。
尚、画の大きさは小さいものでして、絵柄サイズは535mm・395mmとなっていて、額装サイズでは797mm・615mmしかありません。
さて、この画は異質な感じですが、待合室・リビングなどへ飾ると、人を引き付ける存在感があります。